パワースポットとは

今回はパワースポットについてご紹介して参りますが、そもそもパワースポットに関する説明として、“世界のパワースポット: 癒しと自分回復の旅ガイド”という本に、「人を癒すとされる水があったり、人に語りかけるとされる岩があったり、あるいは磁力を発する断層があったりする」と書かれています。

一般的に、日本では古来より人間は太陽や月、星などを含む自然界には力があると信じられており、それらを生活の中に取り入れながら過ごしてきました。

そんな力のある壮大な自然が持っているとされる【気】を強く感じるところで、人々は祈りを捧げたり、自身の存在自体を委ねることによって疲れを癒し、そして身体にパワーを取り込むことなどが、信仰の始まりとされています。

また、富士山をはじめ、屋久島や熊野三山、伊勢神宮、厳島神社、出雲大社など、悠久な自然が織りなす景色や本来信仰の場または修行の場所であってところが、パワースポットとして注目を浴びるようにないました。

さらに、パワ-スポットが身近になった要因としては、過去には一般の方が立ち入りにくかった自社仏閣などの宗教関係の建物や敷地に気軽に入れるようなったり、もともと日本に数多くのパワースポットが数多くあって人々が心のよりどころにしていること、などが上げられる。

そんなこともあって、多くの人々は旅行に行った際、パワースポットを訪れることが楽しみという方もおられるのではないでしょうか。

あと、日本に数多くあるパワースポットに、著名な芸能人や財界人が訪れた記事が雑誌やテレビなどで紹介され、自分もその人たちと同じようにパワーを貰いたいと思う気持ちが、人々をよりパワースポットに足を運ばせるきっかけとなっています。

パワースポットと風水

ちなみに、大地から気の溢れ出すパワースポットのことを風水では、「龍穴」や「穴」と呼んでおり、その龍穴には厳密な条件が5つあって、さらにそれを「地理五訣(ちりごけつ)」と呼ばれ、次の二つに分けられます。

ひとつは【巒頭(らんとう)】で、目に見える形ある要素のことをいいますが、それは大地そのもの及び大地にある建物にも作用し、「龍(りゅう)・穴(けつ)・砂(さ)・水(すい)」の分かれるといわれています。

「龍」とは、地勢のことを指し、地勢の起伏や曲がりくねりで、広義に山という意味で、山は貴賤(品性・身分・地位)を左右するといわれています。

「穴」とは、位置のことを指し、地勢や曲がりくねりのどこにパワースポットがあるかということで、龍の中のどの位置にあるかが吉凶を左右するといわれています。

「砂」とは、環境のことを指し、穴の周りの環境条件のことで、とりわけ水・空気・地質・建物といった要素を重要視し、寿夭(健康・寿命)を左右するといわれています。

「水」とは、流通のことを指し、渓、川、河、江など水があるところだけでなく、道路も含まれ、富貧(金持ちと貧乏)を左右するといわれています。

ふたつめは、【理気(りき)】で、気の運行の時間的作用のことを指し、「向(こう)」とも呼ばれ、「向」とはどの方位を向いているかという意味で、方位の向き=理気が成敗(成功と失敗)を左右するといわれています。

以上の五つをあわせた地理五訣の条件を備えることによってパワースポとは出来ているといわれています。