風水が生み出す気に癒される養老渓谷に開かれた遊歩道「粟又の滝」

●パワースポットタイプ:龍穴格局
●アクセス:千葉県夷隅郡大多喜町栗又
     公共交通機関/いすみ鉄道、小湊鉄道上総中野駅から深勝バス停で水月寺または栗又の滝下車。車/首都圏中央連絡自動車道「木更津東IC」または館山自動車道「市原IC」から養老渓谷方面へ。老川十字路から栗又の滝方面へ。
《概要》
高滝という名の滝が、養老川上流の大多喜町粟又にあり、その地名から通称「粟又の滝」と呼ばれています。

また河川名から「養老の滝」とも呼ばれますが、地元自治体や観光情報サイトによる観光案内などでは通称である粟又の滝という名称のほうが多く用いられています。

落差約30メートル、幅約30メートル、延長約100メートルで、流れは地面を穏やかになめるように流れる粟又の滝は、養老渓谷を代表する名所で、千葉県随一の名瀑として観光名所となっており、滝壺付近から下流にある小沢又の滝付近までの約2キロメートルにかけて「粟又の滝自然遊歩道」として整備されています。

風水的には、ここの魅力は風水でいうパワースポットの「穴(けつ)」が遊歩道付近にあり、穴から流れてくる良質のエネルギーを堪能できることです。

遊歩道の終点から少し歩いたところに、「泛水蜈蚣形(はんすいむかでけい)」と呼ばれる「格局(かっきょく)」《パワースポットができやすいとされる地形》が構成されています。

蜈蚣は節足動物の百足(むかで)であり、地形的特徴が似ていることからこのような名前がつけられており、この格局ではムカデの口にあたる部分を点穴(てんけつ)《エネルギーの発生点の中心》としています。

ムカデは、石や朽ち木の下や地中などに棲んで小昆虫を捕捉しますが、その大顎から毒液を出し種類によっては噛まれると激しく痛みます。

実物は少し怖い虫ですが、そんなムカデの顎が突き出ている場所に、「栗又の滝自然遊歩道」はあり、岩盤質の山の先端からは、温泉成分の入り混じった濁った水が流れ出している場所も多く、ムカデがよだれを垂らしているようにも見えます。

風水のパワースポットは、気の発生点である「穴」に近ければ近いほど良いとされており、この遊歩道の穴と向かい合う付近は素晴らしいパワースポットを形成していて良質なエネルギーの場となっています。

また養老川に沿った美しい景観も私たちの心を捉えて離しません。

《ご利益》
人懐こく近づいてくる養老川の清流に棲む河鹿ガエルは、コロコロという哀愁を帯びた声で鳴き、それは「河鹿笛」ともいわれるほどの美しい音色といわれています。

穴近くの遊歩道に腰を下ろして、ゆったりと休みながら河鹿笛を聞いていると、頭の中にあった複雑な考え方や、もやもやした気持ちもリセットされ、ほんわかとした穏やかな気分になります。

沈静化を意味する清らかな陰の気が強く、思考をフルに使う頭脳労働に従事する人、怒りや憎しみ、失恋のショックなどの激しい感情を持っている人におすすめのスポットです。

頭からさっと、捨てきれない激しい感情が洗い流されてゆくのを実感し、自分をリセットできる場所になります。