道元禅師の目指したユートピアとすばらしい風水が生きる「永平寺」

●パワースポットタイプ:四神相応・穴法合格
●アクセス:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
     公共交通機関/JR福井駅から直行の京福バス(特急バス)で永平寺門前まで約30分。えちぜん鉄道・勝山永平寺線永平寺口駅から京福バスで終点下車、徒歩5分。車/北陸自動車道「福井北IC」から国道416号・国道364号経由。

《概要》
曹洞宗大本山(そうとうしゅうだいほんざん)の永平寺は、寛元(かんげん)2年(1244年)、道元禅師によって建立されました。

風水でいうと、道元禅師が14歳の時に入門し、修行に励んだ比叡山延暦寺の建造環境を熟知していたこともあり、永平寺は山頂近くなどの厳しい環境を選ばず、風水としては宜しくない立地条件を見事に避けて建立しています。

標高1625メートルの経ヶ岳を尻美とした龍脈(山脈)が九頭竜川沿いに北西に延び、「四神相応(しじんそうおう)」の構造を作っています。

長く伸びた青龍砂(せいりゅうさ)はちょこんと九頭竜川にタッチするようにして、「穴(けつ)」《パワースポット》の前に「有情(うじょう)の水(すい)」《川の反り帰っていないほうの内側を吉とする》を形成しています。

エネルギーが溜まる場所は穴の前の開けた平地である「明堂(めいどう)」エリアで、白虎砂(びゃっこさ)と青龍砂に挟まれた狭くて細長い永平寺の門前町が明堂にあたり、濃厚なエネルギーに満ちています。

清代の風水師・葉九升(ようきゅうしょう)が著した「山法全書(さんほうぜんしょ)」の「點穴認勢歌(てんけつにんせいか)」には、永平寺を取り囲む周辺環境によく似た「太陽(たいよう)」とよばれる格局(かつきょく)が記載されています。

太陽穴とは龍穴を形作る「父母山(ふぼさん)」が金星の形をした山であるのに加え、父母山から左右に分かれる白虎砂、青龍砂が弓のような形に曲がっている状態をいいます。

この青龍砂にとって九頭竜川は逆水(ぎゃくすい)という非常に良い位置にあり、穴のエネルギーをより高めてくれています。

太陽の形をした場所は、朝廷で任命されるような高い官職を得られるほど地位が上がることを象徴していますが、もし中心に穴がとれないならば、忠義に背くことを示唆しています。

《ご利益》
冬は雪に覆われ、一見するとただ厳しいだけの環境ですが、素晴らしい風水が施され、実は道元の目指したユートピアが反映されていて、修行僧たちへの思いやりと太陽のような暖かい光に包まれています。

たとえこの場所を選んだのが道元でなかったとしても、このような実態こそ正しく風水を使った姿であり、ここには清く正しい風水が禅の教えと共に根付いています。

ここには山気が溢れており、山気とは荒々しい山の気のことですが、自分に対して妥協することなく、求道者のように徹底して物事を追求するような職種(警察・弁護士・検察官など)、厳しい条件や環境での仕事をこなしている人達(消防士・海難救助隊・レスキュー・自衛隊など)にとって、ここの山気は心地良く感じ、自身の存在を認め、癒してくれます。

逆にぬるま湯に浸かった日常を送る人は、ここで厳しさというものを肌で感じ、人生を力強く歩んでいける自分を想像してみてはいかがでしょうか。

実際に永平寺に行くと伝わってくることがたくさんあると思います。