多くの文人墨客を魅了してやまない三大名瀑の一つ「袋田の滝」

●パワースポットタイプ:龍穴格局
●アクセス:茨城県久慈郡太子町大字袋田字滝本
     公共交通機関/JR袋田駅から茨交県北バス滝本行きで10分、終点下車、徒歩10分。車/常盤自動車道「高萩IC」から国道461号で袋田の滝入口へ。
《概要》
茨城県久慈郡大子町袋田にある袋田の滝の位置は、久慈川支流の滝川上流にあたり、長さ120m、幅73mで、冬期は「氷瀑(ひょうばく)」と呼ばれ、滝が凍結することがあります。

この滝は日本の名勝に指定されており、茨城県北ジオパークのジオサイトの一つで、【華厳の滝】、【那智の滝】とともに日本三名瀑のひとつに挙げられることもあり、日本の滝百選にも選定されています。

ただ、華厳の滝が日光国立公園、那智の滝が吉野熊野国立公園に指定されているのに対して、袋田の滝が指定されているのは奥久慈県立自然公園というように、国立公園にも国定公園にも指定されていません。

この辺りは、江戸時代には水戸藩の領地だったこともあり、水戸黄門として知られる徳川光圀が訪れたことがあるといわれています。

風水的には、この袋田の滝は、月居山から生瀬富士(なませふじ)へと続く山脈の狭間にあり、その構図と形勢を風水では「掀裙砂(きつぐんさ)」と呼びますが、「掀裙」とはスカートが風でめくれるように山裾が開いた形「砂(さ)」をしていることを意味しています。

掀裙の形をした山は「掀裙格(かく)」と呼ばれ、風水では「上格〔貴(き)〕、中格〔富(ふう)〕、下格〔賎(せん)〕」の三段階の中では、一番下の下格と評価されています。

掀裙砂は男女が性に開放的になることを象徴し、古代人はそれを「淫(いん)」とし、厳粛な古代社会においてはこのようなスカートがめくれているような砂(形)は
卑しいものとされています。

砂としては下格ですが、「掀裙格」の形を成すのに連なってきた山脈(龍脈)の形成の良し悪しで「上格龍〔貴〕、中格龍〔富〕、下格龍〔賎〕」の三段階で評価すると、この山脈(龍脈)は上格龍になり、ここは上格龍によって作られた「下格賎砂(かかくせんさ)」となります。

掀裙格における「下格賎砂・上格龍」は富貴に恵まれ、淫らになるなるという意味になり、「淫」は古代にあっては忌み嫌われましたが、現代で「淫」は古代人が定義する「淫ら」という意味ではなく、「恋愛に対して効果がある」と考えてよいとされています。

《ご利益》
滝を水がただ流れ落ちてくるだけのものだと考えるのは早とちりというもので、滝に流れる水は季節によって水量も変化し、一瞬一瞬変化して止むことはなく、同じシーンと再び出会うことがないのは、まるで恋愛における数々の場面のようにも感じてしまいます。

水の流れのようにとめどなく流れていく意識と滝は、同調性があり常に水の動きのある滝が人間の深層無意識に与える影響は強く、とても根深いものがあります。

女性にとっては、女性らしさとしての立ち振る舞いの優雅さや、細かい気配り、心の清らかさを取り戻せる場所になり、男性にとっては感情の苛立ちやストレスを手放せる場所になります。

また男女ともに保守的な恋愛観を持つ人にとっては、恋愛に対してポジティブになれるエネルギーに満ちており、さらに失恋の心を癒すのにも適しています。