国造りの神々と巨人を思わせる御姿岩に守られた「榛名神社」

●パワースポットタイプ:龍穴格局
●アクセス:群馬県高崎市榛名山町849
     公共交通機関/JR高崎駅から群馬バス榛名湖行きで1時間10分、榛名神社停留所下車、徒歩15分。車/関越自動車道「渋川伊香保IC」から国道17号・県道33号経由。
《概要》
群馬県高崎市にある榛名神社は、赤城山・妙義山と共に上毛三山の一つとされる榛名山の神を祀る神社で、現在の主祭神は火の神である火産霊神(ほむすびのかみ)と、土の神である埴山姫神(はにやまひめのかみ)となり、併せて水分神(みくまりのかみ)・高靇神(たかおかみのかみ)・闇靇神(くらおかみのかみ)・大山祇神(おおやまずみのかみ)・大物主神(おおものぬしのかみ)・木花開耶姫神(このはなさくやひめのかみ)を祀っています。

綏靖(すいぜい)天皇の時代に饒速日命(にぎはやひのみこと)の御子、可美真手命(うましまでのみこと)父子が山中に神籬(ひもろぎ)を立て天神地祇(てんじんちき)を祀ったのが始まりで、用明(ようめい)天皇元年(586年)に祭祀の場が創建されたと伝わるこの神社は、中世以降は「満行権現(まんぎょうこうげん)」と称され、「元湯彦命(もとゆひこのみこと)」が祭神とされていました。

この神社を風水的にみると、非常に多くの峰を持つ複雑な地勢の榛名山山脈に取り囲まれています。

榛名山は約50万年前にできたとされ、かつては富士山のように大きな山でしたが、あちこちの噴火で吹き飛び、今の形になったといわれています。

榛名富士から榛名神社にかけて、エネルギーが流れる道・気脈が通っていますが、途中ンにカルデラ湖の榛名湖が横たわっており、一見すると脈が断絶しているよう思えます。

しかし、湖の底の地中で脈はつながり、脈に沿ってエネルギーは流れていると風水では考えられています。

このような地勢の構造を風水では「潜龍入首(せんりゅうにゅうしゅ)」と呼びますが、その「入首」とは龍の首のことで、首の部分が地中に潜っているようにみえるため、こう呼ばれています。

富士山にもたとえられるほど容姿が美しい榛名富士は「木星」と呼ばれる山の形をしていますが、その端正で秀麗な「木気(もくき)」を帯びたエネルギーは、榛名湖を潜り、「金星」の形をした峰に連なり、「金気(きんき)」を帯びたエネルギーと交わります。

龍穴(りゅうけつ)《パワースポット》側の金気は、龍側の木気を制しており、このような相克のサイクルになる気脈は、「秀気(しゅうき)」と呼ばれる素晴らしいエネルギーを生じ、これが榛名神社へと供給されています。

《ご利益》
木星は「文星」、金星は「武星」とも呼ばれており、これらから生じる「秀気」は、文武を兼ね備えた気質を持ち、文人・武人双方に良しとされるエネルギーです。

ここでは、職業柄、孤独になりがちな人に力強い勇気を与えてくれ、さらには自分の限界を感じて精神的に弱気になったとき、自信を無くしたとき、集中力が欲しいときに、身体の底からふつふつとやる気がわいてくる場所になります。

御姿岩に巨人ダイダラボッチを重ねてみると、人間の力など限界があって当たり前だと自然に思えます。

そして自然に対する畏怖と敬意の念が生まれ、ちっぽけな人間関係に悩まされている人には大きな癒しになることは間違いありません。