絶妙なる二重三重の風水が施された2000年の聖地「伊勢神宮」

●パワースポットタイプ:四神相応(内宮)
:龍穴格局(外宮)
●アクセス:三重県伊勢市氏館町1
     公共交通機関/外宮へはJR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分。内宮へは伊勢市駅または近鉄宇治山田駅からバスで15~20分、近鉄五十鈴川駅からバスで約5分。車/伊勢自動車道「伊勢西IC」から約5分。

《概要》
三重県伊勢市にある伊勢神宮(いせじんぐう)ですが、「伊勢神宮」とは通称であり、正式名称は地名の付かない「神宮(じんぐう)」となります。

他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」と呼ぶこともあり、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも呼ばれ、神社本庁の本宗(ほんそう)となります。

伊勢神宮を風水的にみると、朝熊ヶ岳(あさまがたけ)より連なってきた山脈が、一匹の力強い肉厚の龍となって伊勢神宮内宮に向かってきています。

瘤を作り連なったこの龍脈(山脈)は「生龍(せいりゅう)」と呼ばれ、内宮はこの龍が舌を伸ばした「吐唇(としん)」という平地部に建っており、ここは最もエネルギーが溢れかえる場所になっています。

内宮の周囲には風水の理想吉形である四神相応(しじんそうおう)が形成されており、風水古典「地理人子須知(とりじんししゅち)」によると、生龍は「最吉にして、必ず富貴な大地を結ぶ。土地の持ち主は、子宝に恵まれて旺じ、代々富貴となる」とされています。

また外宮の方は、「生龍形(せいりゅうけい)」と呼ばれる特殊な地形構造を持つ龍穴格局(りゅうけつかつきょく)となっています。

気の集約ポイントである「点穴(てんけつ)」には外宮別宮の多賀宮(たがのみや)があり、外宮で一番良質なエネルギーが流れる場所となっています。

《ご利益》
気の量や質に関していえば、外宮よりも内宮のほうが圧倒的に強く、内宮には気をポンプのように吸い上げ、振りまいているという秘密がありますが、その秘密は金剛証寺(こんごうしょうじ)と関係があります。

風水では、化気(かき)と呼ばれる気の陰陽のバランスを重んじますが、そのバランス状態を化気の配合といいます。

例えば、純陰、純陽は陰陽の配合がなく、化気がない状態となり、化気は陰陽がバランスの取れた配合で振り分けられていることを理想とし、その状態が意図的に作られているのが、伊勢神宮内宮と金剛証寺となります。

朝熊ヶ岳からやって来る龍の頭に建てられた内宮は陽、龍の尾の位置に建てられた金剛証寺は陰と、陰陽の配合が振り分けられています。

その結果、この龍脈の陽の気を圧倒的に多く含む気が内宮に流れ、陰の気を圧倒的に多く含む気が金剛証寺に流れています。

これは完全に造化の妙であり、風水の知恵の中でもかなり高度でかつ秘された技術なのですが、それが行われていた奇跡の場所が伊勢神宮と金剛証寺です。

内宮に入ると、人々は止まることなく、流れるように歩いていますが、これは陽の気(活発でアクティブな性質)のせいといわれています。

このような自然界にないくらい陽の気が強い場所では、肉体が活性化するのはもちろん、で明るく活動的になるため、うつ気質の人や神経症を抱える人、精神的に落ち込んだ時などに、回復を祈願しに行くのに適した場所になります。