山神と龍神の神霊のエネルギーが降り注ぎ優しい気が満ちる「立山寺」

●パワースポットタイプ:その他
●アクセス:富山県中新川郡上市町眼目15
     公共交通機関/JR富山駅から富山地方鉄道に乗り換え、上市駅下車、車で10分。車/北陸自動車道「立山IC」「滑川IC」から15分。

《概要》
開祖である佐伯有頼(さえきのありより)が、立山権現の化身である白鷹によって導かれて岩窟の正面に位置し、この地より立山開山の伝説が始まり、 武将や公家からの信仰も篤く古来より「立山権現」への献上品はこちらに奉納されたといわれています。

そんな立山寺は、霊峰立山を神体とし、立山の神として伊邪那岐神(いざなぎのかみ)《立山権現雄山神・本地阿弥陀如来》・天手力雄神(あめのたぢからを)《太刀尾天神剱岳神・本地不動明王》の二神を祀っています。

立山信仰では女人禁制でしたが、16世紀以降、立山寺その境界で女人救済のための行事なども行なてきました。

また信徒は諸国を廻って立山の縁起図と共に薬草や薬紛などを配置し、翌年に代金を受け取るという、越中売薬の起源となる独自の組織を作りました。

そんな立山寺では、立山に入山する人々の、身の穢れや罪を湯立ての神事にて祓い、道中の無事を祈願していました。

現在も周辺には宿坊や旧登山道、石仏などが点在し、宿坊には立山曼陀羅が現在でも残されており、全国の門徒に立山信仰を広めています。

立山寺を風水的にみると、立山寺のある眼目寺は、上市川扇状地(かみいちかわせんじょうち)の扇頂地に位置しており、日本の屋根と呼ばれる日本アルプスの中の一つである飛騨山脈のうち、黒部川の西側に連なる立山連峰が北西に伸び、立山《最高峰は標高3015メートル大汝山(おおなんじやま)》から奥大日岳(おくだいひだけ)、さらに城山にかけて龍脈(山脈)が伸びています。

富山平野を守るように立山連峰から伸びた一匹の巨大な龍は立山寺に走ってきて止まり、そして城山は気が集中するポイント「束気(そっき)」」となって、巨大な龍が止まった先には、極楽寺を扇頂とした扇状地が形成され、右岸は立山寺あたりから上市高校の背後まで段丘崖が伸びています。

気や気を留めた水が吐き出される上市川扇状地の平地部は「吐唇(としん)と呼ばれる龍の唇や舌を意味し、ここにパワースポットが形成されています。

立山権現の信仰深いこの地にあって、巨大な活龍から溢れ出るエネルギーは、山神と龍神からの恵みなのかもしれません。

《ご利益》
このお寺にいると、温かい白色光に包まれるような感覚があり、それはまるで何かに守られているような感覚で、白い光を身にまとったようにも感じられ、特に東の方向から強いエネルギーを感じるそうです。

本堂は別の空間のようにも思えてしまう幽玄さがあり、土地神である山神と龍神の神霊による「自然に生まれ、自然に帰る」という教えとともに、人と自然の本来あるべき姿としての融合を感じ、境内に飛んでいた蜂の羽音が、不思議なことにお経を唱えているように聞こえます。

人間関係、家族関係において調和の取れなくなった人や、ギスギスした関係に壊れた人々の心を解きほぐす和諧(わかい)の作用のあるやさしい気に満ち満ちています。

繊細でやさしいエネルギーは心にじんわり浸透し、馴染んできます。