青龍権現の名で知られ、北東北の三大霊場の一つ「十和田神社」

●パワースポットタイプ:その他
●アクセス:青森県十和田市大字奥瀬字十和田16
        公共交通機関/JR青森駅からJRバス「みずうみ号」約3時間、終点下車。十和田観光電鉄十和田市駅からバスで2時間10分、終点下車、徒歩5分。車/東北自動車道「小坂IC」より樹海ラインで約40分。
《概要》
マタギの若者・八郎太郎(はちろうたろう)は、掟を破って仲間の分のイワナまで食べてしまったところ、急にひどく咽喉が渇き、川の水を飲み続け、やがて龍に変身してしまいました。

掟破りの報いだと悟った八郎太郎は、十和田山頂に沢をせき止めて湖(十和田湖)をつくり、長い間、主として暮らしていましたが、全国の霊場を巡礼していた僧・南祖坊(なんそぼう)に追い出されてしまいました。

「鉄のわらじが切れた場所が、神の定めた最終の修行地」と熊野山で神託を受けた南祖坊は、十和田湖畔でわらじが切れたため、湖の主である龍・八郎太郎に戦いを挑みました。

八郎太郎は八つの頭と十六本の角を振り、南祖坊の経本は剣や九頭の龍と化し、火を噴き山を崩し、7日間に及ぶ激闘の結果、戦いに敗れた八郎太郎は、安住の地を探して米代川沿いに落ち延びて、秋田県の八郎潟(はちろうがた)に落ち着いたという物語があります。

この伝説は、約千年前の十和田湖御倉(みくら)山の大爆発を指すとも、南部氏が次つぎと勢力を拡大したことを指す逸話だともいわれています。

十和田神社には現在も日本武尊と湖の主・南祖坊が祀られており、境内には心地良い気が満ちています。

鳥居から境内までの湾曲は、何か新しい始まりを予感させてくれるかのようで、さらに神社の奥には、明日を占うための「占場(うらないば)」があり、そこを目指す人たちの登竜門となっています。

風水的には、2匹の龍(2つの山脈)に挟まれた山と山が連なる低い場所を、「過峡(かきょう)」といい、十和田火山の大噴火によって、湖のまわりは石質の山脈が馬の足跡のような形をしており、これを「馬跡(ばせき)」といいます。

過峡には強い気が集まっており、また馬跡の内側は富貴に富むとされ、さらに石でできた馬跡の山脈にある過峡とその構図のことを「馬跡崩洪(ばせきほうこう)」といいます。

山脈が互いに連なって断絶がないのであれば、節目の場所で最も気が強くなるといわれる吉形で、十和田神社はまさにその場所に建つ神社となっています。

《ご利益》
「馬跡崩洪」はエネルギーの多く集まるポイントになっており、動きのある陽の気が強く、活力に富み、さらには湖にも近く、ひんやりとした空気は澄んでいて、気分転換やクリエイティブなアイデアを必要とする人たちにはうってつけの場所となっています。

富貴のエネルギーを身体に浴びて、気力や発想力を高めたい時に訪れてみると良いといわれており、精神的に停滞し、倦怠感に満ちた人、うつ病気質の人には癒しの場としておすすめのパワースポットとなって
います。