万葉集に詠われた由緒ある神社で彌彦山のパワーあふれる「彌彦神社」

●パワースポットタイプ:平地龍
●アクセス:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
     公共交通機関/JR弥彦駅から徒歩10分。車/北陸自動車道「三条燕IC」から国道289号・県道29号経由で約30分。

《概要》
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦にある彌彦神社(いやひこじんじゃ)は、越後国一宮で旧社格は国幣中社でしたが現、在は神社本庁の別表神社(べっぴょうじんじゃ)となります。

また正式には「いやひこ」だが、地名などが全て「やひこ」と読む関係で、一般には「やひこ」とも呼ばれており、この神社は越後平野西部の弥彦山(標高634m)山麓に鎮座し、弥彦山を神体山として祀る神社となります。

弥彦神社は、『万葉集』にも歌われる古社で、祭神の天香山命(あめのかぐやまのみこと)は越後国開拓の祖神として信仰され、神武東征にも功績のあった神として武人からも崇敬されたといわれています。
創建の年代は定かでなく、社記によると、和銅4年(711年)の詔によって神域を広げ、社殿を造営したとあり、少なくともそれ以前と考えられています。

また宝物館には日本有数で重要文化財でもある大太刀(長大な日本刀)の「志田大太刀(しだのおおたち)や、源義家や源義経、上杉謙信などに所縁と伝えられる武具などが社宝として展示されています。

この神社を風水的にみると、弥彦村の背後には、標高638メートルの弥彦山と多宝山が峰続きになって、まるで砦のようにそびえており、山の麓にあるパワースポット・弥彦村を鎮護するような地勢をしています。

弥彦村は、「戊儀穴(ぼぎけつ)」と呼ばれる風水スポットの構造をしていますが、これは意図的に作られたものになります。

弥彦山の裾野は四角い形に削られており、これによって、求信、信用、交際などにおいて非常に良い効果が発現するとされる吉穴《パワースポット》が形成されています。

弥彦村の前方にある案山(あんざん)は「一文字星(いちぶじんせい)」と呼ばれる形をしており、これは地に倒れた木星とされ、尖った石などが出っ張っていないことを条件としています。

清く秀でた形とされ、神童が現れたり、貴い人が訪れたり、宰相などの高官職に就く人や貴い人を輩出したりするといわれています。

《ご利益》
小さな町は、道も整然としており、歩いていると心温まる風景と共に、弥彦山に守られているような安心感に包まれるところで、心が安らぎ、じんわりと癒されるといわれています。

背後にどっしりと弥彦山が控える境内には、龍(山)のエネルギーが降り注いでおり、山のエネルギーは人と調和するエネルギーで、人体のバランスを整える作用があり、肉体的な活性化にうってつけの場所になります。

一の鳥居をくぐった左手には、神様が渡る橋といわれる「玉の橋」が架かり、この橋は室町時代の境内古地図にも描かれています。

幻想的な風景に、思わず神々が目の前を横切って行くかのような光景が脳裏に浮かんでくるような、眺めているだけで元気になれる場所になります。